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涙にこめられた想い

早いもので、また週末がやってきました(^^)
お子さんがいらっしゃるおうちでは、週末ごとに運動会などのイベントで
忙しくしていらっしゃることでしょうね。

私といえば、先週からの気持ちいっぱいいっぱいな時間がやっとひと段落して、
ホッとしているところです。


少し前になりますが、高校の個人面接指導に行ったときの出来事。
1人の女生徒さんが、指導中、突然ポロポロと泣き出し、涙が止まらなくなりました。
かなりレベルの高い資格取得を目指して、大学進学を希望している彼女。
受験する大学の面接までは、もう少し時間があります。

涙があふれて止まらないにもかかわらず、
本人の希望で指導は続き、最後までやり遂げました。

全体指導が終わったあと、彼女が個別に質問に来て、
最後は笑顔で教室をあとにしたのですが、
私の中に、大きく印象に残りました。


自分の高校時代を振り返ってみました。
私はどんな時に泣いたか?
先日の彼女は何故涙を流したのか?
何故涙が流れたのか?

私は、高校時代に限らず、悔しい時に涙が流れました。
単に負けず嫌いのせいでもありますが、
自分の思う通りにならない悔しさ、だったように思います。
今も・・・同じかなぁ(笑)

あの時の彼女が流した涙は
悔し涙かもしれないし、感極まって出た涙かもしれない。
あるいは私の言った言葉の何かがきつく感じられたのかもしれないし、
今後の不安が突然頭をよぎったせいだったかもしれません。

生徒さんが指導中、あるいは面接本番で涙を流すことは
実は珍しいことではありません。
みんな、涙を流すくらい、一生懸命なのですね。

生徒さんたち皆さんの願いが叶いますように。
厳しい情勢が続きますが、
来春みんなが笑顔になれますように。


彼女の涙にこめられた想いに思いをはせるたびに、
私も真摯な気持ちを思い出し、
目の前にある一つずつの仕事に真剣に向き合おう、と思うのです。
「仕事と思うな、人生と思え!」です(^^)v



今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
素敵な週末になりますように。
by smile_garden | 2009-10-16 21:06
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