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価値観にも多様性?

今日も湿度が高く、気温以上に体力を消耗するように感じます。
九州地方では豪雨により大きな被害が続き、周辺の皆さんはさぞご心痛のことでしょう。
何でもない当たり前の毎日の有難さが身に染みるこの頃です。


ダイバーシティ(diversity)という言葉をいろんなところでよく見かけます。
英語が苦手な私のこと、横文字の言葉になかなかなじめず、
はてどんな意味だっけ?と考えてしまうことも度々(^_^;)

今は携帯電話の辞書機能で、サッと調べることができるため、
英語に限らず日本語でも知らない単語や言い回しが出てくると(度々です!)
間髪入れずに調べるようにしています。
(後で調べようと思うと、そのまま忘れるからです、笑)

電子辞書は使ったことがないのですが、
携帯電話の辞書機能は、未熟者の私にとっては必須携帯ツールです。


話しを戻して、ダイバーシティ。
多様性、という意味ですが、ビジネスで使われる場合は
人材の多様性、働き方の多様性、
のようにマネジメント分野で使われることが多いように感じます。


ふと私が思いついたのは、
価値観の多様性(ダイバーシティ)
という言葉もアリかな、と。


いろんな考え方があっていいと思うし、
いろんな考え方をする人がいるからこそ新しい発見や学びがあります。

自分と全く同じ人が世の中に1人もいないのと同じように、
自分と全く同じ考え方の人も、そうたくさんはいないはずです。
それが例え親兄弟や親友であっても、です。


にもかかわらず、自分と意見が合わない人がいると
考え方が違うから一緒にやっていけない、とか、
価値観が違うから、好きになれない(きらい)
などと感じたり考えてしまいます。

何を大切に思うか、何を基準に考えるか、それは一人ひとり違って当然なのに、
何故か同じような考え方をする人を自分の「仲間」だと思い、
それ以外の人を「拒否・拒絶」したりするのです。


自分と考え方が全く違う人であっても、
それはその人を否定する理由にはなりません。

あなたは○○と考えるのね、私は△△だと思います。
というように、否定する必要はどこにもなく、反対することも無く、
あなたはあなた、私は私、それぞれの意見を互いに受けとめる。
先ずはこれで十分だと思うのですが、いかがでしょうか。


価値観の多様性を認め、互いの価値観の相違を受け入れるには
心にゆとりが必要です。

心に余裕がないと、自分のことだけ、自分の周りのことばかりでいっぱいいっぱいになり、
周囲まで気を配ることができません。

そんなとき、自分とは異なる意見を聞かされたりすると、
途端に反発を覚えたり、深く考えずにキライと感じたりするのですね。


心にダイバーシティを。
1人では生きていけない私たちだから、相手の話をゆっくり聞いて、まずは受けいれる。
いろんな価値観を受けいれる、そんな気持ちの余裕を持ちたいですね。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝をこめて、
素敵な週末になりますように。
by smile_garden | 2012-07-13 17:35
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