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レインボーカラーのフィトケミカル

既に発表になっている沖縄・奄美地方に続いて、
今日は九州・四国・中国地方も梅雨入りが発表になりました。
例年よりだいぶ早いようですが、早くもピンクや青に色づいた我が家の紫陽花を見ると
梅雨入りが間近なのも何となくうなずけます(^^)


先日、玉ねぎのフィトケミカルについて書きました。
玉ねぎは白系のフィトケミカルですが、今日は他の色についても書いてみます。

第7の栄養素とも言われるフィトケミカル。
その多くは野菜や果物の色素に含まれることから、7色に分けると覚えやすいです。


*赤系のフィトケミカル
●リコピン/トマト、すいか
●カプサイシン/パプリカ、トウガラシ

*橙系のフィトケミカル
●プロビタミンA(βカロテンなど体内でビタミンAに変換される)/かぼちゃ、にんじん、みかん
●ゼアキサンチン/パパイア、マンゴー

*黄系のフィトケミカル
●フラボノイド/玉ねぎ、レモン、かんきつ類
●ルテイン/とうもろこし、ゴールドキウイ、かぼちゃ

*緑系のフィトケミカル
●クロロフィル/モロヘイヤ、ブロッコリー、おくらなど緑の野菜

*紫系のフィトケミカル
●アントシアニン/なす、紫いも、赤しそ、紫キャベツ、ベリー類、黒豆

*黒系のフィトケミカル
●クロロゲン酸(苦みや灰汁の色)/ごぼう、じゃがいも、バナナ、りんご、なす
●カテキン(タンニンの成分の一部)/緑茶、柿、ワイン

*白系のフィトケミカル
●イソチオシアネート/キャベツ、大根、ワサビ、スプラウト
●硫化アリル/ねぎ、玉ねぎ、にんにく、にら


これらの7色のフィトケミカルを意識して、レインボーカラーの食材で料理すると
食卓が賑やかになるだけでなく、栄養摂取とともに活性酸素除去にもつながります。
特に、緑系と黄色系を中心にして選ぶといいですね。


梅雨入りのニュースを見て、虹を思い浮かべました。
レインボーカラーで健康づくり、という発想もそこから出ました(笑)


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
素敵な笑顔にたくさん出会えますように。
by smile_garden | 2013-05-27 13:43 | 健康
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