返事をしない理由?

サルスベリの花が咲き始め、盛夏が近いことを感じます。
庭のカサブランカも濃厚な香りを漂わせて満開です。
畑では、大人の広げた手ほどもある大きなタイタンビカスの花が咲いています。
暑い日が続いていますが、鮮やかな花から元気をもらっています。


最近見かけたある風景。

お店の店長らしい男性が、部下らしい年上の女性に指示を出すのですが、
女性は全く返事をしません。

女性は返事こそしないけれど、何かしら仕事はてきぱきとこなしています。
手を休めることなく、サクサクとこまめに動いているように見えます。

一方の上司と見受けられる男性、返事がないためでしょう、同じことを何度も言います。
女性が思うように動いてくれていないらしく、「○○じゃなくて、まず△△をやって」などと
女性がやることに一つずつケチをつけるような言い方です。


ほんの2~3分でしょうか、短い時間だったにもかかわらず
とても不思議な光景を見たように感じました。

お店はかなり混雑していて、店長は次から次に入ってくるお客様の対応に追われています。
お客様とお客様との対応の合間に女性スタッフに声をかけていろいろと指示するのですが
2人の視線は合うことが無いのです。

そんな光景を見ながら、
2人とも、すっごいストレスだろうなぁ。
そんなことを思って、お店を後にしました。


コミュニケーションを円滑に進めるためのポイントの一つが、相手の目を見て話すことです。
ここでは、「顔」ではなく「目」というのが大きなポイント。

顔を見て話しているつもりでも、実はただボーっと顔全体を見ているだけで
実際には、どんな表情をしているのか、相手がどこの何を見ているのか、
真剣に話を聴いているか、などに全く注意を払っていないことがあります。

相手の目を見て話すという、ちょっとしたポイントに気を付ければ
相手の様子を認識しながら、相手が自分の話を聞いているか、話に集中しているか、
自分の話しが伝わっているか、理解してもらえているか、
などが分かるので、お互いの情報交換がスムーズに行くのです。


上にあげたケースでは、それぞれが相手の顔すら見ずに、さらに返事もせずに、
狭い空間で一緒に仕事をしていました。

返事をしない理由が何かしらあるのでしょう。

上司あるいは部下に対する不満がたまっている、
ケンカや口論をした後だった、
体調が悪い、
などなど勝手に想像してしまいました。


あれではお互いに仕事が楽しくないだろうなぁ。
と思うのと同時に、
お客様にも、その楽しくない雰囲気が伝わっていることに気付いているのかなぁ。
と、心配になりました。

店長がどれだけお客様に笑顔で明るく大きな声で挨拶しても、
その場の雰囲気って、なんとなく自然に分かってしまうものですよね。


指示を出す側は、相手の目を見て伝えることが大切です。
相手の反応によって、仕事の内容を変更するなど状況判断も可能になります。

指示を受ける側は、指示の内容を確認したら、すぐに返事をします。
この際の返事は、基本的には「はい、かしこまりました」が適切です。

「はい」は、相手の話が聞こえました、の意味。
「かしこまりました」で、指示を確かに受けました、承知しました、の意味です。

ここまで丁寧ではなくても、相手の目を見て返事をする、というのは重要です。


問題をあげていけば、いくらでも考えられるのですが、
短い人生なんだもの、せっかく働くなら楽しく仕事したいよね、
と私は心の中で思っていました。

相手が変わるのを待っていても、何も変わりません。
やっぱり自分から。
自分が変わろうと意識して、自分から行動を起こす。

言葉でいうのは簡単ですが、実際にはとても難しいことです。
それでも、変わった人の周りから良くなっていくのです。


先ずは、返事をすること。

返事をしたくない理由がどれほどたくさんあったとしても、
返事をした方が気持ちよく仕事が出来るのは間違いない。

返事をしたくない理由を解消するための努力をするのはもちろんですが
目の前の仕事をしっかりこなすことも大切です。

そしてもう一つ、自分から変わる。
相手の先を行って、コミュニケーション上手を目指しましょう。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい出会いがたくさんありますように。
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by smile_garden | 2013-07-16 16:57 | コミュニケーション | Comments(0)
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