皮脳同根が教えてくれること

早くも桜の開花予想が発表になりましたね。
寒空の中、木々をよく見ると新芽がふくらみ、芽ぶきの準備が進んでいるのが分かります。
まだまだ厳しい寒さが続きますが、春の訪れが今から待ち遠しいです。


皮脳同根という言葉があります。
恥ずかしながら私はつい最近知り、なるほどしかりと納得したものです。


その文字から想像できるとおり、
皮膚と脳は同じ根っこを持つ、という意味です。

この言葉を知った時、すぐに思い出したのは
過去何年にもわたって春先になると必ず現れた蕁麻疹のことでした。

症状が出るのは決まって春先だったので、
花粉症によるアレルギー症状の一種だと思い込んでいました。

しかし、この言葉を知った途端、
ストレスが原因だったのかも、と素直に思えるようになりました。


皮脳同根。

この言葉をもう少し詳しく説明すると、
人間がつくられる一番はじめの部分で、皮膚と脳が同じ部分からできている
ということです。


ちょっと難しくなりますが、説明を続けます。


人間は胎内で一つの受精卵から分裂を何度も何度も繰り返して、
人間として生まれてきます。

受精卵は、分裂を始める初期の段階で
内胚葉、中胚葉、外胚葉という三つの層にわかれます。

このうち外胚葉から分裂し形成されるのが、皮膚と神経なのです。

外胚葉とは、初期細胞の一番外側の細胞層です。
外胚葉が皮膚と神経とに分かれ、
さらに神経領域は頭部(脳)と胴体部(脊髄)に分かれます。

つまり、皮膚と脳という二つの組織(器官)はもともと由来が同じなのです。


ストレスを受けたり、つらい、悲しい、などの感情が起こると
脳の神経を通じて肌に影響が出ることがあります。

肌荒れやニキビ、蕁麻疹といった肌の表面に現れる症状から
心の状態を知ることができるということでもあります。

いつものことだから、と見て見ぬふりをせず、
疲れてるだけ、ちょっと寝不足なだけ、と言い訳をせず、
身体が教えてくれている、肌に現れるSOSのサインを見逃さないようにして
しっかり身体を労わりましょう。


また、胃痛、便秘・下痢、不眠、頭痛、耳鳴り、めまい、生理不順等々、
症状はその人の弱い部分に出やすいものです。

疲れやだるさを感じたり、寝つきが悪い、食欲がない、イライラする、落ち着かない、
などの症状に気付いたら、
さまざまな症状として現れる前に、休養を取ったりリラックスを心掛けましょう。


私の話ばかりで恐縮ですが、今の仕事を始めてからは
一度も蕁麻疹の症状が出たことはありません。
さらに付け加えると、社会人になってからずっと続いていた胃の痛みも全く出なくなりました。

いろいろな説があるのですが、胃は第二の脳、皮膚は第三の脳、とも言われます。
どちらの症状も脳が送ってくれる合図だったのでしょうね~(^_^;)


厳しい寒さとともに乾燥の状態も続いています。
心もお肌も笑顔いっぱい潤いいっぱいにして、
心身ともにリラックスできる時間を大切にしましょう。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい学びがありますように。
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by smile_garden | 2014-01-25 11:10 | 健康 | Comments(0)
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