2013年 01月 18日 ( 1 )

野菜の代わりに青汁?

冬至のころに比べると、日の暮れる時間がだいぶ遅くなりました。
これからが冬の一番寒い時期ですが、それでも季節は一歩ずつ春に向かっているのですね。


昨日、野菜ジュースについて少し書きましたが、青汁についてもご相談がありましたので
今日も続きを書いてみます。


野菜が十分に摂れない場合や、野菜が苦手・嫌い、という方の中には
青汁を飲んでいらっしゃる方も多いと思います。

青汁には、ビタミンやミネラルなどの栄養がたっぷり含まれていて、
身体にいいものばかり入っているように感じられます。

ここで注意したいのは、市販の野菜ジュースも青汁も、野菜を加工しているという点です。


青汁にも食物繊維が含まれているものがありますが、野菜と比べるとその量は少なく、
加熱処理した段階で食物酵素は失われてしまいます。
また、商品として加工するため、例えば味を良くするために、
なんらかの添加物が加えられます。

つまり、青汁が野菜と同じ、とは言えないのですね。
野菜の代わりに青汁、と簡単に考えてしまいがちですが、
すべてを代替できるわけではないのです。


だからといって、野菜ジュースや青汁がダメということではありません。

ご自宅などで作るしぼりたての野菜ジュースには、
生の野菜の栄養がそのまままるごと含まれますので、
調理した野菜を食べるより栄養の吸収が高まります。
しぼりたてであれば食物酵素もたっぷりですから、お薦めの摂り方です。


市販の野菜ジュースや青汁の効果的な摂り方として
日頃不足しがちな栄養素の補給という意味合いで使うことをお薦めします。

これはサプリメントを摂るときの考え方と同じです。

人はそれぞれ、必要とする栄養素が異なります。
仕事や生活環境が一人ずつ違うため、例えば力仕事をする人、一日パソコンに向かう人は
消費カロリーも使われる栄養素も違ってくるのです。

そこで、自分に必要と思われる栄養素、食事では不足しがちな栄養素をサプリメントで補う、
という考え方が大切になってきます。

青汁や野菜ジュースも、サプリメントと同じように、
野菜が不足しているな、今日はいつもより疲れたな、などと感じた時に
野菜が不足した分を補うという意味で必要に応じて摂るとよいでしょう。


もう一つ大切なのは「噛む」ことです。
食事をするとき、私たちは「噛む」ことによって身体に取り入れるわけですが、
噛むことは、ただ食材を細かくして消化を助けるだけでなく、
脳に刺激を与えたり唾液を出したり血行を良くしたりと、多くの役割を持っています。

野菜ジュースや青汁は、「噛む」動作をほとんど行わずに飲み込んでしまいますね。
栄養的には良くても、身体の働きとして考えるともったいないことになります。

野菜に限ったことではありませんが、
食事は「噛む」という大切な働きの上でも欠かせないものなのです。


私は、出張などで外食が続くとき、野菜が少ないなぁと感じるときに、
市販の野菜ジュースや青汁を摂るようにしています。

全てがダメと決めつけるのではなく、状況に応じてうまく使い分けることで
健康に役立つものがたくさんあります。

多くの情報が巷にあふれかえっていますが、
自分に必要な情報を正しく判断して使いこなしていきたいですね。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
たくさんの学びがありますように。
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by smile_garden | 2013-01-18 09:55 | 健康 | Comments(0)