カテゴリ:コミュニケーション( 24 )

ほめ上手を目指して

ケイトウが咲きはじめて、庭が一段と華やかになってきました。
今年はスイレンが絶好調。あちこちの鉢で次々に咲いてくれて途切れることがありません。
サギソウの蕾も嬉しいことにほぼ出揃い、今から開花を待ちこがれています。


ささやかですが、
人のいいところを見つけたら、できるだけそれを言葉にして伝えるように心掛けています。
元々ほめ上手ではないので、そこを意識して訓練しているつもりです。

特に、若い方達のいいところに気付いたら
状況が許す限り、声をかけて「ありがとう」を伝えます。

質問にわかりやすく答えてくれたとき、
書面の文字がきれいだったとき、
笑顔がよかったとき、
私が嬉しいと感じたとき・・・。

すでに遠い昔になってしまいましたが、
若かりし頃、上司や先輩や目上の方からかけてもらったほんのちょっとのほめ言葉が
どれほど励みになり勇気や自信につながったことか。

若者達に自信を持ってもっともっと成長してもらいたいから、
恩返しのつもりで「ありがとう」を伝えていければと思っています。


ほんの先日も、待ち時間に入ったファミレスで
給仕してくれたアルバイトらしい若い女性の対応が良くて感心しました。

この時は、3人でお店に入ったのですが、一人ずつ違うものを複数注文。
その彼女が、運んできた飲み物を何も聞かずにそれぞれの前にサッと置きました。

お客さんは他にも複数いたので、ちゃんと覚えていてさすが!と思い、
「良く覚えているのね、ありがとう」と声を掛けました。

すると、そこで意外な反応が。
「いえいえ、そんな・・・」とはにかみながら、
「私、まだ入ったばかりなんです。
この前も間違えてお出ししてしまって、怒られました」
と給仕の手を止めずにさらりと話してくれたのです。

注文を取る際も、とても気持ちのいい笑顔と受け答えでしたが、
このやり取りから、正直で素直でまっすぐな心のうちまで見えた気がしました。

失敗を糧に日ごと成長している様子が思い浮かんで、とても清々しい気持ちになりました。


自分のトレーニングとはいえ、ほんのちょっとしたことでも、
同じ空間に居合わせるお互いが笑顔になれると嬉しいものです。

若い方達に負けず、私も小さな積み重ねを続けてほめ上手を目指します。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい気付きがたくさんありますように。
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by smile_garden | 2016-07-21 16:18 | コミュニケーション | Comments(0)

新緑のような第一印象?

暖かい日が続いたと思ったら、今度は真冬の寒さに逆戻り。
三寒四温とも言いますが、まさに気温差が大きく体調管理が難しい時期です。
新年度を前に、忙しくしていらっしゃる方も多いことでしょう。
自分の身体の声をしっかり受けとめ、服装の調節などで体調維持に努めましょう。


最近、グリーンノートという言葉を初めて知りました。
意味もわからないのに、爽やかで、すがすがしいイメージを抱き、
とても素敵な言葉に出会えて嬉しくなりました。

早速調べてみると、グリーンノートとは、
新緑をイメージさせる爽やかな香り、植物の葉や茎などの香りを意味するとわかりました。
ここでいうノートは、香り(香調)のことなんですね。

この言葉を知ったのは、ワサビの成分について読んだのがきっかけでした。
ワサビとカラシは、同じ辛味成分(アリルイソチオシアネート)を含むそうです。
でも、この二つは全く異なる香辛料ですよね。
その違いを出しているのが、ワサビに含まれるグリーンノートという香り成分。
香りの違い?・・・なんだか、きつねにつままれたような気分です。


さて、前置きが長くなりましたが、
この時期、新しい進路に向けて新生活の準備を始めた方もいらっしゃるでしょう。

新しい出会いを前に、十分気を付けたいのが第一印象です。

表情や服装、言葉遣いなど、ほんの小さなことでも
相手にとって良いイメージにつながれば、
その後のコミュニケーションもスムーズに進む可能性大です。

しかし、最初の印象が、もしかして相手の意に沿わないものだったり、
相手にとって気に入らないものであれば、せっかくの出会いも台無しになってしまいます。


新しい環境に馴染むまでは、自分自身も緊張したり不安を抱えたりして
ドキドキ、おどおどしがちですが、実際には相手も同じことを感じているはず。

私たちは、気持ちと行動が一致しない場合、気持ちを行動に合わせようとするそうです。
そこで、緊張や不安を感じているときこそ、まずは行動。

たとえば、勇気を出して自分から笑顔で話しかけてみる。
すると、不安が少しずつやわらぎ、相手の緊張もほぐれて
仲良くなるきっかけが生まれるかもしれません。

グリーンノートとまではいかずとも、
初対面で、新緑のようにさわやかな、やさしい印象を伝えられるように
最初の一歩、ちょっとした行動を大切にしたいですね。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい学びがたくさんありますように。
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by smile_garden | 2016-03-09 17:50 | コミュニケーション | Comments(0)

“face to face”を大切に

あっという間に時が過ぎて、今日はクリスマスイブ。
そして、あと1週間で今年も終わりですね。
クリスマスのあとは、また厳しい寒さが戻ってきそうです。
一年の振り返りと新年を迎える準備に忙しい時期、体調を整えて元気に過ごしましょう。


おかげさまで今年も研修や講演で各地を訪れ、多くの出会いがありました。

多くの場合、電話やメールでやりとりをしながら準備を進めていきますが、
直接お目にかかってご挨拶やお打合せをすると
短い時間でも思わぬ発見や気付きがあり、必ず「会ってよかった」と思います。

単に話がスムーズに進むだけでなく、担当者さんの人柄や熱意も伝わってきて
そこから新しい方向性が見えてくることもあります。

たとえ時間や手間がかかっても、顔を合わせて話すことの大切さが分かる瞬間です。


近頃では、ちょっとした用事もメールやSNSで済ませる傾向が強いようで、
直接会うことはもちろん、電話で直接話すことすら
面倒に思って敬遠する人が増えているそうです。

医療の現場でもその傾向は各所で見られ、
コミュニケーションロスによるインシデントの原因になっているとも考えられます。
なんとも寂しいような残念な気持ちになりますね。


face to face。
顔を合わせて、面と向かって話をする。

言葉にすると簡単なことに思えますが、
今の時代はその簡単なことが難しくなっているようです。


顔を合わせて、相手の目を見て話をすれば、
相手がどんな気持ちなのか、何を望んでいるのか、何に困っているかなどを
表情や態度から想像することができます。

しかし、メールやSNSでは、そこにある文字や言葉を見て、読むだけです。
そこにある文字や言葉は、あくまでも記号であり、そこに温もりや感情はありません。
読み手が「想像」して感じるしかないのです。


顔を見ながら対話をすると、互いの思いや考えをフィードバックすることになりますから
脳が活性化され、新しいアイディアや気付きを得るという効果も期待できます。

初めて会う人はもちろん、近い存在であればなおさら、
ほんのちょっと手間をかけて、互いに顔をつき合わせて話をして、
情報や気持ちを伝え合うことが、これからもっともっと重要になるような気がします。


お気に入りのクリスマスソングに出てきた“face to face”の歌詞を聞きながら
“face to face”を大切にしよう、と自分に言い聞かせました。

クリスマスイブの今晩、
大切な人と“face to face”で素敵な時間をお過ごしください。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい気付きがたくさんありますように。
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by smile_garden | 2015-12-24 10:05 | コミュニケーション | Comments(0)

笑顔は最高のコミュニケーションスキル

白やピンクなど山茶花の花が鮮やかな晩秋です。
街中はどこを歩いてもクリスマスの飾りつけで賑やかですが、
住宅街のお庭のクリスマスオーナメントや壁に飾られているサンタさんも可愛いですね。
我が家のクリスマスツリーも、そろそろ準備しなくちゃ!です。


昨日は、マイナビ薬剤師特別講演が開催されました。
お招きくださったマイナビ薬剤師の皆さん、
そして、日曜日にもかかわらずご参加くださった薬剤師の皆さん、
どうもありがとうございました。


講演中、笑顔がとてもやさしい女性に気付き、素敵だなぁと思っていたら、
なんとその彼女、終演後に声をかけてくださったのです。
見事なシンクロに嬉しくなりました。

周囲を包み込むような温かい笑顔は、誰にも負けない最高のスキルです。
そんな素晴らしいリソースを持っている彼女に、
これからも一つずつ経験を重ねて、さらに笑顔に磨きをかけていただきたいと願っています。


誰しも経験が浅いうちは、新しいことや未経験の状況に遭遇するたびに
不安になったり、自信がなくて立ち止まったりするものです。

でも、笑顔だけはどんな時も忘れずに、
その笑顔で患者さんや周囲を明るく照らしてほしいと思います。


たとえ経験不足で知識や技術が伴わなくても、笑顔は誰でもできるはず。
自信がないとき、くじけそうなときこそ、笑顔がチカラになってくれます。

笑顔は誰でもすぐに使える、最高のコミュニケーションスキルです。
その最高の笑顔を200%活かしきって、
患者さんに信頼される薬剤師がもっともっと増えていくことを心から願っています。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい学びがたくさんありますように。
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by smile_garden | 2014-11-17 19:02 | コミュニケーション | Comments(0)

人間力を高める

彼岸花やリコリスがあちこちで咲き始めて、秋本番を思います。
コスモスもピンクやオレンジの花が満開となり、色どり鮮やかです。
秋桜と書くコスモスですが、もともとはメキシコ原産だそうです。
30種類近くもあるという中で、最近はキバナコスモスがお気に入りです。


先週のプロテニスプレーヤー錦織圭選手の全米オープン準優勝のあと、
テレビで特集番組を見ました。

ゲストの元プロテニスプレーヤーのお二人が
これから世界を目指す子どもや若者たちへのコメントを求められた際、
「ビジネスでも同じだと思うのですが」と前置きした上で語った言葉が印象に残っています。

それは、「素直さ」と「人間力」。

プロとして心技体を整え高めることは当然ながら、さらに、人の話を素直に聞くことや、
誰とでもコミュニケーションをとれる人間力を身につけることが大切だと話していました。

アスリートもビジネスマンも、求められるもの、必要とされるものは同じなんですね。
私自身、日頃から思っているところだけに、とても心強く思いました。


小さなことですが、身近なところで単に電話ひとつとってみても、
決して事務的ではなく、何かホッとするような温かいものが伝わってくる話し方や対応が
自然にできる人には人間力を感じます。

声のトーンやちょっとした間合い、電話越しに顔が見えるような話し方などを
相手やその時の状況によって使い分けることが出来るというのも、いわば人間力かな、と。


人との出会いに始まり、本や映画から学ぶこともたくさんあり、
意欲さえあれば、そのどれもが人間力を高めることにつながります。

暑い夏が過ぎて、過ごしやすい季節になりました。
この秋、人間力を高めるための新しいアクションを起こしてみるのもいいかもしれませんね。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい気付きがたくさんありますように。
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by smile_garden | 2014-09-16 13:53 | コミュニケーション | Comments(0)

薬のコンシェルジュ

9月の声を聞いた途端、紅茶を飲みたくなりました。
久しぶりに淹れる紅茶に選んだのはオータムナル。
気温も低めの朝、カップから手に伝わる温もりが心地よく、
やわらかいフルーティな香りと秋摘みの深みのある味わいを楽しみました。


先月のことですが、ある仕事先で印象に残った言葉があります。

薬剤師について私が理想を語っていたところ、
それを聞いていた担当のFさんが「薬のコンシェルジュですね」とおっしゃったのです。

薬のコンシェルジュ!

なんて素敵な響きでしょう。
笑顔を絶やさないやさしいイメージと責任感があふれる職業観が感じられて
すっかり気に入ってしまいました。


コンシェルジュという職業や言葉を見聞きするようになってずいぶん経ちます。
ここ数年は病院でも、医療コンシェルジュとして院内の案内をはじめ
様々なサービスやアドバイスを行うところが増えてきました。

医療コンシェルジュは病院や医療についてのサービスのプロですが、
薬剤師も薬のプロとして、薬のコンシェルジュを名乗っても恥ずかしくないくらい、
患者さんに寄り添い、患者さんが安心できる、
きめ細やかなサービスを提供できる存在でありたいと願っています。


残念ながら、私の身近なところで聞こえてくるのは
「薬局に行くたびに薬の残りを聞かれて、とても不愉快」
「副作用が心配と尋ねたら『医師に直接言って』と突き放された」
「薬局で薬をもらう際に質問したら『自分で調べてください』と言われた」
など、薬剤師・薬局にまつわるちょっと耳が痛い話が多いのも事実。

薬剤師が薬のプロとして患者さんから信頼され慕われる存在になるためには
薬や医療の知識・情報はもちろんですが、
人として受け入れられる器を身につける必要があると思います。

相手のためにできることは何だろう。
目の前の患者さんが今知りたいのはどんなことだろう。
この患者さんが安心して薬を飲むためには、どのような方法があるだろう。

対面している患者さんの言葉にならない胸の内を推し量り、
心配事があればそれを少しでも取り除けるように、
知りたいことがあれば、それ以上を理解できるように、
ほんのちょっと先回りして情報を伝えたり、手を差し伸べることが出来れば
それが患者さんにとって一番の安心につながるように思います。


薬剤師は、在宅業務をはじめとして地域社会で活躍する場が広がっています。
薬のコンシェルジュとして地域の人びとから頼りにされる存在であり続ける、
そんな薬剤師が増えていくことを願ってやみません。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
たくさんの笑顔に出会えますように。
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by smile_garden | 2014-09-04 10:59 | コミュニケーション | Comments(0)

笑顔は最強の医療スキル ~マイナビ薬剤師 連載コラム更新のお知らせ~

今朝、今年初めて睡蓮の花が咲きました。
本当は昨日咲いていたかもしれないのですが、
早朝に家を出たときにはまだ開いていなかったので、私にとっては今日が初日です。
我が家で初めて咲いた黄色い睡蓮の花に、朝からワクワクです。


先月から始まりましたマイナビ薬剤師 薬剤師のための情報コラム「薬+読(やくよみ)」
連載コラム「薬剤師の接遇・マナー」第4回が更新されました。

4回目のテーマは Q4 「笑顔になれない」です。


今回取り上げたのは笑顔についてですが、
今回のご質問の内容、
実際に研修や講演の場でご質問やご相談をいただくことがとても多いのです。
たとえば、新人研修ではほとんど毎回といっていいほど各会場でご相談をお受けします。

そして、笑顔に自信が無いと相談してくる人でも、
話しているうちにとても素敵な笑顔が出るのです。

「ほら、今のその表情、その笑顔、それでいいのよ!」と言うと、
質問者はきょとんとした顔をされることが多いです。
「え、これでいいんですか?」と。


笑顔というと、満面の笑み、大げさな笑い顔をイメージしてしまうために
笑顔なんて自分には出来ない、と思ってしまうのでしょうか。

「笑顔」が難しいと思うのであれば、
自然にあふれ出るやさしい表情、やさしい微笑みを意識してみましょう。

どんな質問者も、必ず出来る笑顔。
あなたにも、必ず出来ます!


研修を重ねていくうちに、
「笑顔は最強の医療スキル」だと言っても決して過言ではないとさえ思うようになりました。

薬剤師を含めて、全ての医療介護福祉に携わる方々が
それぞれの資格や技術・知識を最大限に発揮するためにも
笑顔は絶対に欠かせないコミュニケーションスキルです。

今回のコラムが、笑顔にちょっぴり苦手意識のある方や
笑顔なんて恥ずかしいと思い込んでいる方等、
「笑顔になれない」と思っている多くの方々のご参考になれば幸いです。

ご質問やご相談等もサイトにて募集中です。
どうぞよろしくお願いします。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
素敵な笑顔にたくさん出会えますように。
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by smile_garden | 2014-06-18 16:00 | コミュニケーション | Comments(0)

笑顔パワーに感謝!

街中を歩いていると、満開の木香バラやクレマチスが次々と目に飛び込んできます。
我が家の庭でもバラの蕾が日に日に大きくなり、ポピーも咲き始めました。
まさしく春爛漫、ワクワクがいっぱいの季節です。


先日の仕事先でのことです。
初めてお目にかかる方々とご一緒したのと、仕事の内容そのものが初めてだったのとで
私はひとり秘かに緊張気味(笑)

そんな私の気持ちを察してのことでしょう、
担当者さんたちは、私の話を終始ニコニコ顔でお聞きくださいました。

声に出さずとも、その笑顔を見ているだけで大きな安心を感じて、
気が付いたら緊張はどこへやら、私はいつもと変わらずに話していました。

ただいつもと同じように、身近な友人に話しているつもりで話し続けました。
私がそんなに面白い話をできる訳もないのに、
担当者さんたちは時に笑い声も出しながら、ずっとニコニコ顔でいてくださいました。

この時ほど笑顔の有難さを感じたことは、今まで無かったように思います。
本当に、大きな大きな励ましをいただきました。
お世話になった皆さん、本当にありがとうございました!!!


最初のうち、勝手が分からないこともあり、大丈夫だろうかと不安もある中で
次第に肩のあたりが緊張でこわばってくるのが分かりました。

担当者さんたちは
「気楽に、普段と同じような感覚で、談笑しながら進めましょう」
等々のお言葉を間合いを計りながらさりげなくかけてくださいます。

そのお気遣い自体も嬉しいのですが、
それより何より、皆さんが私に向けてくれる笑顔がどれほど心強かったことか。

ただ笑顔で聞いてくれるだけで、こんなに安心できるんだ、
笑顔ってこんなにすごいチカラを持っているんだ!
と心の底から感動した一日でした。


私は仕事柄、大勢の方々にお話する機会が多いのですが、
そんな私でも、笑顔で大きく頷きながら聞いてくださる方が目に入るとそれだけで嬉しくて、
ああ、このまま話してもいいんだな、話し続けても大丈夫なんだな、
と安心感を覚えます。

笑顔は、言葉以上に多くのことを伝えます。
笑顔ほど簡単で効果が大きなコミュニケーションは他にはないかもしれません。

私たちは、認めてほしい、と常に願っている生き物です。
笑顔に出会えると、自分が認められている、そんな気持ちになれるのです。


ほんの少し口角をあげて、目元も一緒にニコリとほほ笑むことができたら、
それだけで、相手への大きなおもてなしになります。

笑顔を出す(表現する)のが苦手、という方もいらっしゃいます。
そんな方は、大げさに考えなくてもニッコリ微笑むだけでいいのです。

自分が楽しいと思えることを頭の中で思い浮かべてみましょう。
そのときに出る自然な表情が、心から湧き出るやさしい微笑みが、
相手との壁を取り除き、心地よい空間を作りだします。


職場で、ご家庭で、いつもいつも笑っていられるわけではないと思いますが、
それでも笑顔を心掛けていれば、
みんな気持ちよく仕事ができ、楽しい気持ちで過ごすことができます。

今年のゴールデンウィークは長いお休みをとりにくい暦になっているため
近場でお出かけされる方が多いとか。

どこかに出かけても、出かけなくても、
ご家族や親しい仲間と、あるいは好きなことをしながら、
笑顔がいっぱいあふれる素敵な連休をお過ごしください!


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
素敵な笑顔にたくさん出会えますように。
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by smile_garden | 2014-04-30 14:37 | コミュニケーション | Comments(0)

笑顔パワーに感動

昨日、自宅近くで今年初めてのウグイスの鳴き声を聞きました。
各地でソメイヨシノも咲きはじめ、新年度に合わせたかのような賑わいです。

フィギュアスケート世界選手権に出場していたロシアのユリア・リプニツカヤ選手が
インタビューに答えて「サクラを見たい」と言っていました。
実物のサクラを見たことが無い、と言っていたリプニツカヤ選手。
銀メダルとともに日本の満開のサクラが思い出に刻まれると嬉しいです。


少し前になりますが、バスに乗った時のこと。
乗客が一斉にニコニコ顔になった出来事がありました。

夕方の帰宅ラッシュの時間で、バスはかなり混雑しています。
そこに、小さなお子さんを二人連れたお母さんが乗り込みました。

お決まりのように子どもはぐずり始め、
お母さんがあれやこれやでなだめるのですが、ついに二人揃って泣き出してしまいました。
お母さんと子どもたちの心中を思っていたたまれない気持ちになりましたが、
声が聴こえるだけで姿は見えず、人混みのバスの中どうにもなりません。

ところが。
その親子が降りる段になって、ぱっと雰囲気が変わりました。
3歳前後のお兄ちゃんらしき男の子は、降りるとわかった途端に機嫌が直ったのです。

そして、お母さんに手を引かれながらも、
後ろを振り向いては周囲の誰彼ともなくニコニコともう一方の手を振って
バイバイ、と声をかけながら降りて行ったのです。

私も男の子と目があって、思わずにっこり笑って手を振り、バイバイと返していました。

男の子はバスの後方に乗っていましたから
彼が降りるまでに、手を振り返した人は相当な人数いたはず。

中ほどにいた私は、男の子が自分のそばを歩きだしたところから見ていたのですが、
それまで怒ったような顔をしていた年配のビジネスマンが
ほんの一瞬でとろけるような笑顔に変わった様子は、見ていて愉快なほどでした。


笑顔パワーってすごいですね。
年齢や性別を問わず、周囲の誰もを笑顔に変えてしまいます。

帰り道、バスの車中で見た男の子と周囲の人びとの笑顔あふれる風景を思い出して
ひとりニッコリしてしまいました。


いよいよ3月も今日で終わり、明日から新年度が始まります。

新人の皆さん、新人を迎える先輩・上司の皆さん。
それぞれに緊張や不安を抱えながらの新年度スタートだと思いますが、
笑顔を忘れず、笑顔を大切に、新しい出会いのときを迎えてほしいと願っています。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい笑顔にたくさん出会えますように。
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by smile_garden | 2014-03-31 17:21 | コミュニケーション | Comments(0)

話す・聴く、どちらが先?

先週の台風26号の被害に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
その26号より大きいとも言われている台風27号の動きも気になります。
さらに台風28号も発生して、二つの台風が影響し合って複雑な動きをするそうです。

10月の真夏日はどこへやら、
朝晩の冷え込みや日中との気温差で体調を崩される方も多いようです。
皆さん、体調管理には十分お気を付け下さい。


先週末のこと、知り合いから電話をもらいました。
ちょっと体調がすぐれないので聞いてほしい、というので、しばらく話を聴きました。

80代の男性ですが、いつ会っても矍鑠としていて、話題も豊富なので話がはずみます。
しかし、昨日の電話は声に力が無く、口調に勢いが感じられません。

話を聴くと、
今月に入ってから微熱が続いたり、身体の節々が痛かったり、
お腹の調子を崩したりしている、寒気もするし、食欲もいつもより少ない、
受信したお医者さんは、特に何でもない、風邪でしょうと言ったが、
もしかして自律神経失調症ではないか、云々。

話を聴くこと約20分(笑)
私は医者ではありませんから、診察も診断も出来ませんが、
話を聴く限り、お医者さんの言うとおり、どこも悪くないような気がしました。
強いて言うなら、自分で病気を作っている、そんな印象です。

その通りに伝え、寒気がするのは、先週から冷え込みが強くなったためだと思う、
薄着していませんか、お部屋を暖かくしていますか、等々たずねました。

季節の変わり目でもあり毎日気温差が大きいので、身体が馴染んでないのではないか、
身体を冷やさないように、しっかり着込んで、身体を温める食事や飲み物をとるように、
と伝えました。

私が、どこも悪くないと思うんだけど?お医者さんはウソは言わないですよ、と繰り返すうち、
どうやら安心したのでしょうか、
最後はあっさり電話を切り、こちらがあっけにとられるようでした(笑)


電話を切ってから思い出したのは、
少し前から考えていた「話す」と「聴く」どちらが先?という問題です。

人は、話を聴いてもらうことで安心感を覚えます。
自分が認めてもらえたと思い、安心するのです。

話すということは、一人でもできなくはないのですが、独り言では安心も信頼も出来ません。
話を聴いてもらえて初めて、自己重要感が満たされます。
聴いてくれる人がいることの大切さがそこにあります。

「話す」と「聴く」、どちらもコミュニケーションには必要ですが
聴く人がいなければ、話も進まない、はずまない、ということを思えば、
「聴く」がはじめなのかな、そんな気がしました。


知り合いの男性の場合も、聴き手は私ではなくてもよかったのだと思います。
誰かが親身になって話を聴けば、それだけで心配事が少し軽くなったり、
安心できるのではないでしょうか。

今回の電話を聴きながら、受診あるいは薬をもらう際、
医師や薬剤師等との会話の中で疑問や不安を解決できなかったことが想像されました。

医療者に求められるのは、どんなに優れたスキルより、どんなに豊富な知識より、
相手を受けいれ、相手が安心感を感じてくれる、そんな心の器なのかもしれません。

難しい言葉(専門用語)で詳しく説明されるより、じっくり聴いてくれる人の存在こそが、
心の安らぎや相手への信頼感、強いては心と身体双方の健康につながるように感じます。


日が短くなってきて、特にここしばらくは曇がちで日照時間も短いため
病気を患っていない人でも、なんとなく気持ちが浮かないすぐれない、あるいは沈みがち、
そんな気分になりがちです。

そんなとき、身近な人や友人などに話を聴いてもらい、
どんな小さなことでも話題を共有して思いを分かち合う。

心と心が触れ合う時間を持つことが、
心と身体をすこやかに元気に保つ秘訣ともいえそうです。


秋の夜長、身近にいる「聴いてくれる人」に日頃の思いを伝えてみましょう。
会話が弾む頃には、心も身体も温かくなっていることでしょう。
話しの終わりには、感謝の心を伝えるのをどうぞお忘れなく(^^)


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい学びがたくさんありますように。
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by smile_garden | 2013-10-23 10:33 | コミュニケーション | Comments(0)