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糖化を防ぐ

空を見て、秋だなぁ、と思います。
青く澄んだ空にうろこ雲が広がり、空が高く感じられたとき。
移動中、思わぬところで遠くに富士山が見えたりすると、得した気分になる私、
きれいなうろこ雲を見ても、今日もいい日!と思うのです。


夏の暑さが嘘のように、あっという間に涼しくなりました。
あまりの暑さに、しばらく歩くことすら敬遠していましたが
今は、さわやかな空気を感じながら、歩くこと自体がとても快適です。

先日、講演先でお会いしたSさんは、
お昼休み、食事の後に20分くらい歩くのを日課にしている、と話してくれました。
さらに、職場から駅までの往復と併せて、一日8000歩が目標、と。
平日歩く分、休日はのんびり過ごすそう。
バランスがとれていて、とてもいいですね。

私も、日課というわけではないのですが、とにかく歩けるところは歩きます。
駅では基本的にエレベーター・エスカレーターを使わないようにして、
ちょっとキツイなぁと思っても、頑張って階段を使ったり。
仕事柄、どうしてもムラが出てしまいますが、歩けるときにたくさん稼いで(笑)
平均で一日7000歩になるようにとウォーキングに励んでいます。


歩くことが身体にいいのは、周知のことですが、
その理由の一つが糖化予防。
「糖化」という言葉、最近よく見かけるようになりましたね。

糖化とは、体内に入った糖と、もともと体内にあるタンパク質が結びつくことを示します。
このとき、AGEという物質が出来て、これが老化を引き起こします。

早く言ってしまえば、糖尿病などの血糖値が高い状態で起こりやすい現象ですが、
糖化現象そのものは、多かれ少なかれすべての人の体の中で毎日起こっていることです。


歩く、イコール、有酸素運動。
有酸素運動は、血液中の糖と細胞中の糖の両方を減らす効果があるため、
まさしく糖化予防になります。

例えば、減量のために歩くとなれば、
一日30分以上、などの継続と積み重ねが必要ですが、
単に糖化予防の意味で言えば、何分歩かなければならない、ということはなくて、
とにかく少しでも歩けば、それだけ糖が消費されて、効果があります。

ほんの少しでも、時間があれば歩く。
この姿勢が大切です。


今の季節、歩くこと自体が気持ちいいことに加えて、
健康づくり、さらには老化予防にもつながり、一石二鳥にも三鳥にもなりそうです。

仕事で新しい街に行くと、さてどっちに行こうかな?と考えるのが習慣になりました(^^)
歩く時だけ仕事の荷物をパッと小さくできたら・・・と思ってしまいますが
そのうち科学が発達して、ドラえもんの代わりになんとかしてくれることでしょう(笑)


今日もここと訪れてくれたあなたへ
感謝をこめて、
明日も新しい学びがありますように。
by smile_garden | 2011-10-04 17:34
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