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大切な言葉ほど遅れて心に届く

お昼時の雷雨の後、すっきりと晴れ渡る青空に迎えられるように外出しましたが、
どこにいても吹き続ける強風には参りました。
それでも、夏服姿が多くなってきたこの頃、肌に触れる風は心地いいです。


昨日か一昨日かすでに定かではないのですが、
日経新聞の夕刊コラムで読んだ言葉が心に残っています。

それは、詩人の杉本真維子氏のコラムの中の短い一文で
「大切な言葉ほどいつも遅延して心に届く・・・」

ああそう、そのとおり!
と私は読みながらひとり大きく頷きました。


部下の指導で悩んでいた時に上司から掛けられた「期待しすぎないこと」という言葉。
部下に期待を持たずに接するなんて、どうかしている。
そう思って、その時の私は大きく反発しました。

今は、あの時上司が言った意味がなんとなく分かります。
心にストンと落ちるのです。


ほかにもたくさんある大切な人からもらった大切な言葉。
新人薬剤師の時、その頃はまだ病棟活動が珍しかった中で私を受け入れてくれた婦長さん。
転校が多かった私を優しく受け入れ、送り出してくれた小学校や中学校の先生方。
どの言葉も今改めて思い出すと、
その当時に感じたこととは異なる意味合いを持ってすんなりと理解できるのです。


私の場合で言えば、ただ単に私という人間が未熟だったために
気付けなかった部分が大きかったのだと分かりますが、
それもこれも、年月を重ね、失敗を重ね、経験を重ねた今だからこそ
その言葉の意味に気付けるようになり、心に響くのでしょう。

時間がもたらしてくれる気付きと学びに感謝、
未熟な私に素敵な言葉をかけてくれた人生の先輩方に感謝、です。


大切な言葉ほど遅れて心に届く。
だからこそ、たとえその時に意味が分からなくても、
忘れずに頭の隅っこに残っているのですね。

遠い昔に気付けなかった大切な言葉に出会えるように
これからも心磨きに励みます。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝をこめて、
素敵な週末になりますように。
by smile_garden | 2012-05-18 20:33 | Comments(0)
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