熱中症対策の飲み物選び

オリンピックの熱戦が続いています。
深夜までテレビ観戦に夢中になって、この4年に一度のワクワクを満喫しています。


最近、コンビニやスーパーでよく見かけるのが
「塩あめ」などの「塩入り」のお菓子や飲み物です。
すでに手に取って食べたり飲んだりした方もいらっしゃることでしょう。

これらの飲料水の中に「熱中症対策」をうたった商品があるのをご存知でしょうか。


厚生労働省や日本体育協会が
熱中症予防のために推奨しているナトリウム量は100ml中40~80mg。

ナトリウムが100ml中40~80mg入っていると、0.1~0.2%の食塩水に相当します。
(食塩量=ナトリウム量×2.54で換算できます)

この濃度を満たす飲料について、
今年から広告などに「熱中症対策」と明記してもよいことになったそうです。

確かに今年発売になった塩入りの清涼飲料水は数種類あり、
どれもよく売れているとの新聞記事もありました。

やはり「熱中症対策」と書かれていると安心して飲めますよね。


ここで、水分補給で気を付けたいことを一つ。

熱中症対策のために水分補給はとても大切ですが、
だからといって、果汁入りのジュースや野菜ジュース、
あるいはスポーツドリンクや炭酸飲料などを飲み過ぎるのは
糖分の摂りすぎにつながるため控えましょう。

ジュースや炭酸飲料など糖分の多い清涼飲料水を飲みすぎると、
血糖値が急激に上昇して“ペットボトル症候群”と呼ばれる症状を引き起こす原因になります。
血糖値が上がると喉が乾きやすくなるので、
次々に糖分の多い飲み物を摂りたくなるという悪循環に陥ってしまうのです

野菜ジュースやスポーツドリンクは身体にいいと思って
水代わりにがぶ飲みする方も多いようですが、
これらにも糖分が多く含まれているので、要注意です。


そんなこと言ったら、何を飲めばいいの?という方もいらっしゃるかもしれませんね。

基本はミネラルウォーターやお茶などできるだけ糖分を含まない飲み物で水分補給をして、
外出時や運動時には塩分と糖分が適度に含まれたものを摂るのが理想です。

例えば、
運動時には塩分0.1~0.2%程度(ナトリウムが100ml中40~80mg)、
糖分を2.5~3%程度を含んだ飲み物、
1時間以上の運動をする場合には4~8%程度の糖分がおススメです。


ちなみに、熱中症対策として食塩とブドウ糖を加えた経口補水液をよく見かけますが、
熱中症対策ドリンクは自宅でも簡単に作れます。

・水 1リットル
・塩 小さじ1/2
・砂糖 大さじ4

「ペットボトルのふた2杯=大さじ1=小さじ3」
と覚えておくと、計量スプーンがないときの目安になります。
夏休み中の急な外出時等には、ご自宅で作って持って出かけるのもいいですね。


暑さが厳しい日が続きます。
元気にオリンピックを楽しむためにも、正しい水分補給を心掛けましょう。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝をこめて、
明日も素敵な笑顔に出会えますように。
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by smile_garden | 2012-08-06 20:48 | Comments(0)
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