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新玉ねぎの季節

紫陽花の蕾が色づき始めました。季節の移り変わりは早いものですね。
遅咲きのバラやカルミアも満開、目にうつる大小の花々にワクワクする毎日です。


先週末、「玉ねぎがお辞儀はじめたよ」という父の言葉に、
今年も新玉ねぎの季節が来たんだ!と嬉しくなりました。

収獲の時期が近付くと、玉ねぎの葉っぱがくたっと倒れはじめます。
葉っぱの多くが倒れて緑が残るうちに収穫していきます。

早速、採れたての新玉ねぎをサラダでいただきました。
この時期ならではのみずみずしさです!


野菜や果物に含まれる抗酸化作用を持つフィトケミカル。
緑黄色野菜に代表されるように、色素などの成分に多く含まれるため、
玉ねぎには含まれないように思いがちですが、実はしっかり入っています。

そう、玉ねぎを切るとき目に染みて涙が出る刺激成分の硫化アリルが
白系のフィトケミカルです。
にんにくの刺激臭も硫化アリルによるものです。


硫化アリルは、血液をサラサラにする作用、すなわち血栓を予防する働きがあります。
善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを減らす作用もあり、
脳血栓や動脈硬化を予防する効果があります。

また、ビタミンB1の吸収や働きを高めて、身体の新陳代謝を活発にすることから、
疲労回復を早める働きもあります。
免疫力を高めてガンを予防する働きもあり、とてもすぐれた栄養成分です。


白系のフィトケミカルには、硫化アリルのほか、
大根の辛み成分のイソチオシアネートもあります。

緑黄色野菜の赤や緑などの色味の濃い成分とくらべるととても地味ですが
身体にはとても役立つ栄養なのです。


新玉ねぎは収穫してからすぐに出荷されるため、
皮が薄く、実の部分の水分が多くてやわらかいのが特徴ですね。

普通で回っている玉ねぎより辛みも少なく、
食べやすいと感じる方も多いのではないでしょうか。


新玉ねぎは生食向き。サラダなどでいただくと硫化アリルが効率よく摂れます。
これは、硫化アリルが熱に弱いためです。

玉ねぎを生で食べる際は、薄くスライスして水にさらしますが、
硫化アリルは水溶性のため、水に長時間さらしすぎないよう注意しましょう。

なお、加熱調理すると硫化アリルが変化して甘みが出ます。
カレーの下ごしらえで玉ねぎを飴色になるまで炒めるのは、この甘さを出すためなんですね。


玉ねぎには、ケルセチンというポリフェノールも含まれていて、
硫化アリルとともに抗酸化力が期待できます。

近頃は、玉ねぎ氷といった使い方も紹介されています。
旬の食材をうまく使って、美味しさとともに健康にも役立てましょう!


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて
新しい気付きがたくさんありますように。
by smile_garden | 2013-05-24 09:49 | 健康 | Comments(0)
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