「行動することが生きることである」

夕方の移動中、雷雨に遭いました。
天気予報どおりの天気の急変に感心していたら、
移動する車窓から見える空に、すっくと並んだ2本の虹を発見!
虹を見ること自体が久しぶりだったのですが、
2本の虹が並行してくっきり明るく7色に輝いている景色に感動しました。


少し前になりますが、宇野千代さんの本を読みました。
宇野さんの名前はよく知っていても、
今まで宇野さんの本を読むことはもちろん手に取る事すらありませんでした。

本当に偶然、本屋さんを歩いていたらタイトルが目に留まり、
手に取ったところ表紙のかわいいイラストに魅かれて衝動買い(笑)
何の気なしにすぐに読み始めたのですが、
宇野さんの世界に一気に引き込まれていきました。


「行動することが生きることである」というその本は、
彼女の今までの小説、エッセイなどの中からの抜粋です。

どんな本なのかも知らずに、本当にただ偶然読み始めた私は、
最初、本の構成が分からず、意味がつながらない文章の連続に頭が混乱気味。
しかし、胸にグッとくる言葉が次々に出てきて
すぐに、こんな素敵な本に出会えて良かった、と思うようになりました。


中でも衝撃をもって私の心に留まった一節があります。

「思い込んだことは、その通りになってあらわれる」
という宇野さんですが、その後、
「内証で白状すると・・・決して外れることのないように、努力するのである」
と書かれています。

さらには
「努力することが、内証であるとは、面白いことではないか」
と続きます。


衝撃でした。
数多くのビジネス書や自己啓発本を読んできましたが、
これほどストレートに要諦が書かれたものには出会ってこなかったような気がします。

「私の思い込みが外れる、と言うことには、絶対なりたくない」
だけでなく、
「(思い込みが外れるということに)なっては自分の思い込み方に対して、申し訳がない」
と思うのです。
そして、人には見えないところで努力することを、心から楽しんでいるのです。

今読み返しても、やはり衝撃です。


この本のタイトルどおり、生きることは行動することであり、
行動することで思考が働き、それこそが生きることになるのだと気づくことができました。

20年以上も前に出版された本ですが、
(収録されている小説やエッセイは、それよりさらに前のものということですね)
また一冊、何度も繰り返し読みたい本が出来ました。
機会があれば、宇野さんの他の本も読んでみたいと思います。

人との出会いも素敵ですが、
今回のように、気付きがたくさんある本との出会いもまた素敵。

出会いに感謝、の毎日です。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい気付きがたくさんありますように。
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by smile_garden | 2014-05-22 20:05 | 日々徒然 | Comments(0)
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