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デング熱対策~蚊の一生にビックリ!

日本各地で大雨の被害が発生し、大気が不安定な状態はまだ続きそうです。
被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。
大雨が予想される地域では、警報等に十分注意して身を守りましょう。


テニスの全米オープンで準優勝した錦織圭選手の活躍で
この一週間ほどはニュースが気になって仕方がなかった私。
同じようにドキドキワクワクしてお過ごしになった方もたくさんいらっしゃるでしょう。

その一方で、先月末からのデング熱の感染は依然として収束が見られず、
その行方も気になるところです。


今回、蚊が媒介するというデング熱の病態を初めて知り、
あらためて蚊の一生についても興味を持ちました。

調べてみると、当然ではあるのですが初めて知ることばかり!
例えば・・・。


蚊による伝染病としてすぐに思いつくのは日本脳炎ですが、
他にも、マラリア、西ナイル熱(ウエストナイル脳炎)、そしてデング熱があり、
それぞれ媒介する蚊の種類が異なります。

デング熱の場合は、今回話題に上がっているヒトスジシマカなどです。
ヒトスジシマカはやぶ蚊とも言われる蚊で、
私たちが家の中で夜刺される蚊(アカイエカ)は別の種類です。

蚊は種類によって吸血する時間が異なります。
ヒトスジシマカ(やぶ蚊)は昼から夕方にかけて、
アカイエカは夕方から夜にかけて吸血するそうです。


蚊の一生は、種類によって少しずつ異なるのですが、
おおまかには、水面に産み付けられた卵が2~3日で孵化し、
ボウフラ~サナギとして水中で1週間から1ヶ月ほどをかけて成虫になります。

その成虫の雌は、卵の成熟に必要な栄養素として動物から吸血。
卵が成熟すると、適当な水面に卵を産み、また次の吸血。
一生の間に雌の蚊は3~4回ほどこのサイクルを繰り返すのだそうです。


今回私が一番驚いたのは、蚊の卵が乾燥に強いということ。
一回に産む卵は、種類にもよりますが50~100程度。

やぶ蚊(ヒトスジシマカ)の卵は乾燥などの環境変化に非常に強く、
乾燥しても、水位が上がって卵が再び水に触れると孵化します。
冬になると卵のまま越冬するというから驚きです。


また、蚊の寿命は1~2か月ですが、
成虫のまま越冬する種類もあり、その場合は半年~1年生きるとのこと。

アカイエカは、気温25~30度の場合、わずか10日ほどで卵から成虫になるそうです。
私の予想をはるかに超えた繁殖のスピードにも驚きました。


グローバル社会となり、地球温暖化も進み、
感染源となる蚊の侵入を完全に防ぐのは難しくなっています。

今まで、刺されると痒いという以外、
あまり深く考えることがなかった蚊の生態とその害を知って、
これはしっかり予防と対策をしなくては、と強く思いました。

まずは、できるだけ蚊に刺されないこと、血を吸われないこと。
むやみにパニックを起こしたり過剰に反応する必要はありませんが、
外出時の長袖・長ズボンや虫よけ剤の使用を心掛けましょう。

もう一つ、蚊が増えないように、増やさないように、
蚊の発生源となる無用な水たまりを作らないことも大切だと思いました。


さて、水たまりと言えば、我が家にはたくさんの睡蓮鉢やら水槽があるのですが・・・
メダカはボウフラが大好物!
蚊の予防に一役買っているということで、ひと安心です。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい気付きがたくさんありますように。
by smile_garden | 2014-09-11 15:19 | 日々徒然 | Comments(0)
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