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10年後も変わらない職業?

台風15号と16号が通り過ぎたら、晴れのお天気が戻ると思っていたのですが、
その後も曇りと雨続きで、まだ8月なのに夏はどこに消えちゃったの?という気分です。
猛暑日が続いた一方で、日照時間が短い夏だったような気もします。
うるさいと感じることもある蝉の声すら懐かしいと思ってしまうから不思議です。


どこで見たのか読んだのか、すっかり忘れてしまいましたが、
少し前に「10年後になくなる仕事」というようなテーマの記事を読みました。

どれどれ?と一覧を眺めて、医療職がほとんど入っていないことを確認し、
ほんの少し、ホッとしました。

うろ覚えですが、記事には、
医療福祉は人工知能での代替が進まないため、
人材を集めるための環境づくりや労働条件の整備が進むだろう、
等々書かれていたように思います。


そうは言っても、すでに介護現場には介護ロボットが導入されていますし、
現実はそう甘くはないだろう、とも思うのです。

そう思いつつも、医療介護の分野でロボットが代替出来る部分はもちろんあるでしょうが、
人でなくては対応できない部分の方が圧倒的に多いことも分かっています。

患者さんが人である限り、医療介護の現場に人がいなくなることはありえないと
強く思っています。


私ごと、これまで比較的ゆったりと過ごせるのが夏のこの時期でしたが、
おかげさまで、この夏はのんびりすることもなくあっという間に時間が過ぎて行きました。

医療接遇はもう飽きられた、という見方も一部にはありましたが、
私のところには、今でも接遇コミュニケーションに関するご相談が多く寄せられます。

多くの医療介護の現場で、「思いやり」が求められている証なのかなと思います。
思いがあっても行動が追いついていない、という厳しい現実も伝わってきます。


人はロボットのように同じことを寸分も違えず行い続けるのは不可能です。
だからこそ、どんな状況でもどんな相手に対しても、臨機応変に対応できるとも言えます。

人にも、その相手にも感情があり、状況によってその感情も変化するため、
その時々に応じた対応が求められます。

思いやりの心、接遇の心には決まりもなければ終わりもありません。
人の数だけ、どこまでも進化し続けるのみ、です。
答えがないからこそ、やりがいがある。そんな気がします。

目の前の患者さんに、ご家族に、
どのように対応すれば喜んでいただけるか、安心していただけるか。

接遇のあらわし方が無限にあるとしたら、みんなで知恵を出し合って
より快適な居心地のよい環境づくりを目指すことができます。

この秋も、皆さんと一緒に思いやりについて考えを深めていきたいと願っています。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい学びがたくさんありますように。
by smile_garden | 2015-08-29 14:54 | 接遇マナー | Comments(0)
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