2013年 08月 21日 ( 1 )

化粧品トラブルに思う・・・

両親の畑では、ブルーベリーが終わりに近づき、
入れ替わりにいちじくの収獲が始まりました。

子どもの頃、田舎で食べたいちじくの蜜のような甘い味は今でも忘れられません。
いちじくの季節になると、
今はもうなくなってしまった田舎の大きないちじくの木を思い出します。


化粧品による皮膚トラブルが問題になっています。
被害に遭われた方々には、
一日も早く症状が改善されますよう心からお見舞いを申し上げます。


今回話題になっているのは化粧品(化粧水や乳液など)ですが、
少し前には石けんでもアレルギー問題が起こりました。

化粧品に限らず食品等も含めて、
私たちの身の回りには化学物質があふれていて、それらを全てカットすることは
もはや至難の業といってもいいほどです。

それがたとえ自然・天然をうたっていても、商品として流通する段階で
なにかしらの人の手が加わるわけですから、
化学物質、化学薬品と無縁という生活は本当に遠い世界のことになりました。


私の話になり恐縮ですが、花粉症や鼻炎といったアレルギーのほかに、
肌にもアレルギー症状がよく出ます。

化粧品に関して言えば、社会人になりたての頃に化粧品にかぶれて以来、
何度怖い目に遭ったか分かりません。

おかげで(笑)新しいものに手を出すことはほとんどなくなりましたが、
それだけ気を付けていても、肌のアレルギーが出てしまうことがあります。


この春のこと、いつも使っている日焼け止めがなくなったので、
同じものをお店で購入しました。

前の商品がなくなったのと入れ替わりに、新しいものを使ったその日、
肌が妙にチクチクすることに気付きました。

汗をかいたせいかな?とその日はあまり深くも考えなかったのですが、
翌日もまた、肌がチクチクするような、痒いようななんともいえない感覚が続き、
はたと気づいたのです。
昨日から、日焼け止めが新しいボトルになったんだった、と。


帰宅してすぐに洗顔し、メーカーに問い合わせをしました。
今までと同じものを使っているのに、今回は何故かチクチク・ヒリヒリするような気がする。
考えてみたら、今回からパッケージが変わっているが、
内容に変更ありとは書いていなかったはず。
何か変わったことがあるのですか?と。

相談窓口の担当者は、さもあっさりと答えてくれました。
パッケージがリニューアルして名称も変えたが、同時に成分がほんの少し変わったのだ、と。
変わったのがほんの少しなので、あえて告知をしていなかった、とも。


私の中では、たとえほんのわずかでも成分等に変更があれば、
それは告知されるものと思い込んでいましたので、かなりの驚きを覚えました。

商品名、パッケージの変更があったということから、
成分内容にも変化があることを想像すべきでした。
そこまで思い至らなかった自分が、ちょっとだけ情けなく腹立たしくもなりました。


さて、紫外線防止剤は、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の二種類に分かれます。

私が使っていた日焼け止めは、肌に刺激の強い紫外線吸収剤は含まれず、
どちらかといえば肌に負担を掛けない紫外線散乱剤を使用したものでした。

そして、変更になった内容というのが、聞いてみれば本当に少しのことでした。
紫外線防止効果を高めるため、
紫外線散乱剤の酸化亜鉛の量をほんの少し増やしたのだ、というのです。

どおりで、成分表示は変わらないわけです。
してやられた、という気分でした。


無添加にこだわって商品を選び、かなり長い期間安心して使ってきたメーカーでしたが、
今回のことで、ちょっと見方が変わりました。

幸い、肌の症状は使用中止ですぐに解消しましたし、
使用後でも気持ちよく返品・返金がなされ、その後のフォローもしっかりしていましたので、
その場はなんとなく納まったのですが、
化学薬品への恐怖心が以前にも増して強くなったことだけは事実です。


私の場合、もともとが敏感に反応してしまうタイプらしく、
化粧品だけでなく、お薬でもいわゆる副作用が大小さまざまな形でよく現れます。

これが全ての人々にあてはまるということではありませんが、
ここしばらくの一連の報道を見るにつけ、
少数だからと切り捨てていいものではない、という思いはぬぐいきれません。

口に入れるもの、身につけるもの、肌に付けるもの・・・。
これらの多くは人間が作り出した合成品であり、化学物質であることを
私たちは忘れてはいけないと思います。

少なくとも、自分が食べたり身に付けるものは、
自分で責任を持って選ぶという意識を持ち続ける必要があります。

なぜなら、自分の身体は自分しか守れない、と思うから。
化学物質による影響は、時と場合によってはもとに戻らない、不可逆的なものもあるのです。
他人任せにしていては、安全は守れません。


過日の小さな肌トラブル以降、化粧品を買う度に
「内容、変わっていないですよね?」と確認するクセがつきました。
自分にできる、ささやかな防衛反応と思っています。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
たくさんの笑顔に出会えますように。
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by smile_garden | 2013-08-21 09:53 | 健康 | Comments(0)