タグ:コミュニケーション ( 108 ) タグの人気記事

思いやりに、心のゆとり

天気予報では、ほんの先週まで熱中症に注意と言っていたのに、
気づけば紅葉情報が流れています。
秋が深まり、体調を崩されている方もいると思います。
食事と睡眠をたっぷりとって、体力と免疫力UPに努めましょう。


私ごとですが、衣替えもしないまま10月も半ばを過ぎてしまいました。
秋は私が一番好きな季節。
心のゆとりがちょっと足りないかも、と思うこの頃です。


接遇研修で、ご参加の皆さんからお寄せいただくご意見ご感想には、
「傾聴が大切と分かっているのに、最近やっていなかった」
「頭ではわかっていても、声がちゃんと出なかった」
「初心に戻って、しっかり目を見て挨拶します」
というようなものをよく見かけます。

理屈はわかっていても、いざとなると行動が伴わない。
新人の頃は意識してやっていたのに、いつのまにかやらなくなった・・・。

いずれも、要因はいろいろあるでしょうが、
業務に追われているうちに心に余裕がなくなっていることも
関係するかもしれません。


医療介護施設で患者さんや利用者さんからの信頼を得るには、
まずは自分が患者さんや利用者さんを信頼することが大切。

その信頼を伝えるために、
相手の話をしっかり聞き、目を見て話し、思いを言葉にするのです。

しかし、忙しいとどれもおざなりにしてしまいがち。
話しを途中で遮ってしまったり、
目を見ないで話したり、
思っていてもそれを言葉にせずにスルーしてしまったり・・・。

とてももったいないことです。
せっかくの相手への思いが、
伝わらないまま終わってしまうのですから。


思いやりを目に見える形にするためには、
まずは心にゆとりを持つことが大切ですね。

相手を思いやる心のゆとりがなければ、
思いやりは理屈だけになってしまいます。
そして、形だけの思いやりは、簡単に相手に見抜かれてしまいます。

一方で、心のゆとりがあれば、相手の様子を見ながら、
相手が心地よいと感じるアプローチを選ぶことができます。

相手が聞きたい、知りたいと思うようなコミュニケーションを
いくつもある方法の中から選んで提示する。
これも、ゆとりがなくてはできないことです。


心のゆとりを持つ。心に余裕を作り出す。
言うのは簡単ですが、実際にはかなり難しいことなのかも。

いい仕事、喜ばれる仕事をするために、
まずは、自分自身、そして共に働く職場の人たちにやさしくすることから
始めるといいかもしれません。

「ありがとう」や「お疲れ様」の一言があれば
より一層、自分自身と相手にやさしくなれるように思います。


私はといえば、季節のちょっとした変化、
木々の葉がハラリと目の前に落ちてきたり、
名前の分からない木々の実が赤くなったり、
そんな小さな変化を楽しむ心の余裕を持ちたいです。
そして、橙に色づく秋の景色をゆっくり愛でたいです。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい気付きがたくさんありますように。


**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

「患者さん対応のプロをめざす!  『選ばれる薬剤師』の接遇・マナー」
 同文舘出版より好評発売中

**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

[PR]
by smile_garden | 2018-10-17 16:40 | 接遇マナー | Comments(0)

大垣消防組合 救急研修会

花畑のヒガンバナが一斉に伸び始めました。
早朝ウォークの道すがら、あちこちで咲いているのを見るたびに、
まるで気配のない我が家のヒガンバナが気になっていました。
よそよりだいぶ遅くなりそうですが、開花が楽しみです。


今週はじめ、大垣消防組合様救急研修会に行ってきました。
大垣消防組合の皆さん、ご担当いただいたKさん、
お招きくださりありがとうございました。

「傷病者の立場から考える医療接遇
 ~傷病者の気持ちに応える接遇コミュニケーション~」
のテーマで接遇コミュニケーションについてお話ししました。

いつものように、ご参加の皆さんから
ご意見をいただきながら研修を進めていきましたが、
救急隊員の皆さんの真剣なまなざしが強く印象に残りました。

傷病者の方々の命を預かる救急現場での緊迫感や責任感が
皆さんから伝わってくるようで、
私も身が引き締まる思いで大きな刺激をもらいました。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい学びがたくさんありますように。


**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

「患者さん対応のプロをめざす!  『選ばれる薬剤師』の接遇・マナー」
 同文舘出版より好評発売中

**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**


[PR]
by smile_garden | 2018-09-14 18:47 | 研修・講演 | Comments(0)

相手を思いやるコミュニケーション

この春初めて我が家に迎えたクレマチスの花が咲きました。
チューリップ型の小さなピンクの花が咲く、プリンセス・ダイアナ。
花もかわいいのですが、名前に魅かれて初めてのクレマチスに挑戦しました。
伸び悩んだ時期もありましたが、夏の終わりにようやく咲いてくれて感激です。


暑い暑い8月でしたが、今日から9月。
9月の声を聴いて、なんとなく身が引き締まるような気持ちになるのは
私だけでしょうか。

9月も接遇コミュニケーションの研修が続きます。
各地で皆さんにお目にかかるのを楽しみにしています。


ところで、コミュニケーションと聞いて、
最初に思い浮かぶのはどんなイメージでしょうか。

楽しいと思う人、難しいと思う人、など
いろいろな感じ方やイメージがあると思います。


コミュニケーションを考えるとき、
大切なのは相手の気持ちを考えること。

なぜなら、コミュニケーションに対するイメージが
人それぞれ違うからです。

コミュニケーションが得意という人は
楽しい、嬉しい、などのプラスのイメージを持つと思いますが、
苦手な人にとっては、
苦しい、つらい、難しい、などマイナスイメージの方が強いはず。

人によって、そもそもの感じ方が異なるからこそ、
相手の気持ちを思いやって言葉を選んだり、
態度や表情をしっかり観察して対応を柔軟に変える心遣いが欠かせません。


コミュニケーションは相手を幸せな気持ちにすることもできますが、
不安な気持ちにさせることもあります。

もし不安や不愉快な気持ちになってしまったら、
その気持ちを覆すのは簡単ではありません。

だからこそ、コミュニケーションには
相手を思いやるやさしさや心のゆとりが必要だと思います。

このことをしっかり頭に入れて、
あなたも周囲の人も、みんなワクワクハッピー&笑顔になれるような
コミュニケーションを心がけたいですね。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい気付きがたくさんありますように。


**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

「患者さん対応のプロをめざす!  『選ばれる薬剤師』の接遇・マナー」
 同文舘出版より好評発売中

**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**


[PR]
by smile_garden | 2018-09-01 17:16 | コミュニケーション | Comments(0)

マイナビ薬剤師 連載コラム更新のお知らせ

のどの渇きを感じて水分をとっても、またすぐに渇いて・・・。
これが室内でのことですから、外で作業されている方々は
水分補給ひとつとっても大変なことだろうと思います。
まだまだ猛暑が続きそうです。体調管理最優先で乗りきりましょう。




今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい学びがたくさんありますように。


**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

「患者さん対応のプロをめざす!  『選ばれる薬剤師』の接遇・マナー」
 同文舘出版より好評発売中

**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

[PR]
by smile_garden | 2018-08-03 10:58 | お知らせ | Comments(0)

考え方や価値観の違いを受けいれる

猛暑が続いています。早朝ウォークに出かけると、5時過ぎなのに蝉シャワー。
日中の日差しはジリジリと音がしそうな強さですが、
例年より少し早めにサギソウが開花。
そして、我が家で初めて季節外れのフジの花も咲きました。


暑い日が続きますね。

被災地では、水不足や家電製品が使えないなどの不自由に加えて
この猛暑ですから、本当に大変だと思います。

被災された皆さんも、ボランティアの皆さんも、関係する大勢の皆さんも
熱中症に十分気を付けて、安全第一でお願いします。


先日、外出から帰る電車の中で、
隣に座った若い女性の頬が真っ赤に日焼けしていて
ちょっと気の毒なほどでした。

近くにいた仲間との話が聞こえてきました。
「なんで(日焼け止め)ぬらないの?」
「だって、こんなに暑くなると思ってなかったんだもん」
「でも、外での作業とわかってたし、暑くなるって言ってたよ」
「私、天気予報見ないし~。そんなことわからないよ」

・・・天気予報を見ない人もいるんだなぁ、
と、天気予報を見るのが毎日のルーチンになっている私は
心の中で素直に、そしてとてもとても驚きました。


研修や講演先で、いろいろなご相談をいただきます。

患者さん対応については、答えが一つとは限らないので
いろんなケースを想像してお答えします。

患者さんにもスタッフにも、いろいろな考え方や価値観を持つ方がいると
理解することが大切です。


自分の考えを基本に考えると、
普段思いつかないような、初めて聞くような話には
うまく反応できなかったり、拒絶してしまいそうになることもあります。

しかし、いろんな意見、さまざまな考え方を素直にうけとめ、
「そういう考え方もあるんだな」と受け入れることで
自分の考え方の幅も広がるし、
相手のことをより深く理解できるようになります。


テレビや新聞で天気予報を見ることが
私にとって当たり前のことであっても、
テレビや新聞を見ない人もいるし、
天気予報を見ない人もいる。

さまざまな考え方やいろんな価値観に多く触れることで
ものの見方が広がるとすれば、
多くの人と接する機会を作り、多くの考え方を知ることが大切ですね。


まだ7月半ばなのに、早く秋にならないかなぁ、と思ってしまう私ですが、
この猛暑を喜ぶ人たちも大勢いるはずです。

相手の立場に立って考え、相手の気持ちを思いやる。
柔軟なプラス思考と思いやりを身につけたいと思います。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい学びがたくさんありますように。


**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

「患者さん対応のプロをめざす!  『選ばれる薬剤師』の接遇・マナー」
 同文舘出版より好評発売中

**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

[PR]
by smile_garden | 2018-07-18 13:16 | 日々徒然 | Comments(0)

TKC出版「メディカルプラクティスニュース2018年7月号」にコミュニケーション記事掲載

夏至が過ぎ、真夏のような暑さがやってきました。
梅雨明けはまだですが、夏本番の暑い日が続きそうです。
サッカーW杯の観戦で寝不足の人も、ちゃんと寝ているという人も、
熱中症、そして体調管理に十分気を付けましょう。


株式会社TKC出版発行の経営情報誌
「メディカルプラクティスニュース 2018年7月号」に
コミュニケーション記事が掲載されました。

メディカルプラクティスニュース 2018年7月号
  「治療への不安を持った患者さんとのかかわり方」

どうぞよろしくお願いします。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
素敵な笑顔にたくさん出会えますように。


**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

「患者さん対応のプロをめざす!  『選ばれる薬剤師』の接遇・マナー」
 同文舘出版より好評発売中

**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

[PR]
by smile_garden | 2018-06-25 15:01 | お知らせ | Comments(0)

マイナビ薬剤師 連載コラム更新のお知らせ

晴れた日の朝、庭の花木の水やりと合わせて、バラの葉裏にシャワーを浴びせます。
病害虫対策が目的の葉水ですが、ごくまれに一瞬虹がかかることがあるのです。
朝から庭で虹を見られた日は、それはもう嬉しくて、とてもいい気分。
今のところ偶然の産物ですが、思い通りに虹を作れたら…と楽しみが増えました。


マイナビ薬剤師 薬剤師のための情報コラム「薬+読(やくよみ)」
連載コラム「薬剤師の接遇・マナー」が更新されました。

101回目のテーマは
Q101「かかりつけ薬剤師で夜間に副作用を訴える電話があった場合の対応」です。

是非ご覧ください。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
素敵な笑顔にたくさん出会えますように。


**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

「患者さん対応のプロをめざす!  『選ばれる薬剤師』の接遇・マナー」
 同文舘出版より好評発売中

**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**


[PR]
by smile_garden | 2018-06-05 12:38 | お知らせ | Comments(0)

心がかよう瞬間

今年最初のスイレンが咲き、次々に蕾も上がってきています。
バラの季節が終わり、入れ替わりにアジサイが一斉に咲き始めて、
また季節が一段階進んだことを感じます。
いつの間にか装いはすっかり夏ですね。


これまで、おかげさまで多くのお仕事をいただいて、
多くの担当者さんとご一緒してきました。

お付き合いの長さに関係なく、
どこかのタイミングでふと心がかよう瞬間があります。

これどうしようかな?と思っていると、
どんぴしゃりのタイミングで、メールが入ったり。

そろそろ次の相談を・・・と思っていたら
直後に電話が入ったり。

そういうとき、シンクロが起きたと言ってしまえばそれまでですが、
心がつうじてるのかなと思います。とても嬉しい瞬間です。


医療の現場にいると、そこには大勢の患者さんやそのご家族がいて、
あまりにも対象が多すぎて、心をかよわせるのが難しいと感じることもあります。

けれど、医療者にとっては大勢の患者さんの中の一人でも、
患者さんからしてみれば、自分を担当してくれる一人の職員なんですよね。


先日伺ったクリニックでは、
入り口のドアが開くと、受付スタッフが素早く立ち上がり、
笑顔で挨拶の声をかけていました。

高齢の患者さんの場合は、さっとカウンターから出て、
ドアの近くまで迎えに出ていました。

なんでもない動作ですが、
患者さんをいたわり、快くお迎えしたいという気持ちが伝わってきて、
温もりが感じられるとてもいいクリニックだと思いました。

患者さんにおもてなしの心がつたわる瞬間でした。


心をかよわせることを難しいと決めつけないで、
どんな小さなことでもいいから、患者さんのために何ができるか考え、
とにかく行動にする。

笑顔で声をかける、目を見て挨拶をする、アイコンタクトをする・・・。

自分のことを見てくれていると感じるだけで
患者さんは安心し、やさしい気持ちになれます。

大切にされていると感じるとき、こちらも相手の期待に応えようと思うもの。

そんなとき、心がかよう瞬間が生まれるのかな、と思いました。


まずははじめの一歩から。
相手のためにできること、患者さんが求めていることを想像して、
小さな一歩から始めてみましょう。

心がかよう瞬間を積み重ねていくことで、信頼関係も深くなっていくのです。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい気付きがたくさんありますように。


**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

「患者さん対応のプロをめざす!  『選ばれる薬剤師』の接遇・マナー」
 同文舘出版より好評発売中

**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**


[PR]
by smile_garden | 2018-05-25 17:40 | 接遇マナー | Comments(0)

待ち時間の伝え方~時間感覚を磨く

晴れると一気に気温が上がり、5月なのに真夏日も記録されるなど
気温差が激しいこの頃です。
まだ体が暑さになれていないため、熱中症になりやすい時期でもあります。
服装での温度調節やこまめな水分補給などなど、
ご家族・職場の皆さんと声をかけ合って、しっかり熱中症を予防しましょう。


先日、医療機関での待ち時間の伝え方について書きました。
「『すぐ』はどれくらいの時間? 」

「すぐ」の感じ方は人それぞれ異なるため、
数字を使ったりして、できるだけ具体的に時間を提示しましょう、
という内容でした。


今日はその続きを書いてみます。

具体的に提示するためには
・誰が聞いてもすぐに理解できる言い方
・どんなイメージを持つ人にもわかりやすい表現
をすることが大切です。

そして、
共通のものさしになる言葉=数字を使うと
多くの人が理解しやすい表現になります。


たとえば、「どれくらいかかりますか?」と聞かれたとき。

「すぐ出来ます」ではなく
「1~2分でご用意できます」という具合に数字を使って返答すると、
数字があらわす時間にブレがないため、双方にストレスがありません。


研修先で上記をお伝えすると、
「そんなに具体的に数字で伝えられない」
「どれくらい時間がかかるかわからないから返事のしようがない」
という意見や質問をいただきます。

確かにもっともなのですが、
およそでいいので、やはり具体的に時間を伝えてほしいと思います。

このとき、具体的な時間とともに、その理由も伝えると
受け入れられやすくなるため、とても効果的。

たとえば
「今日は混みあっているので、少なくとも30分はお待ちいただきます」
「すでに〇人お待ちなので、1時間くらいかかると思います」
という具合です。


判断に迷うというときは、少し余裕をもって長めに時間を伝えるのがポイント。
たとえば、20分かかりそうだと思ったら、30分くらい、と伝えます。

30分と言われていたのに、25分で呼ばれたら、
ほとんどの人が「早く呼ばれて良かった」と感じるでしょう。

しかし、この反対はかえってイライラや不満を増長させて
時と場合によってはクレームにつながりかねないので要注意です。


およその時間もまるで見当がつかない、という場合もあると思います。

こちらについては、どうしても自分で判断できなければ、
上司や先輩たちにアドバイスを求めましょう。

そして、日頃から時間を意識して業務に取り組み、
「こういうケースではこれくらいの時間がかかる」など、
自らの時間感覚を磨いていってほしいと思います。


どれくらい待ち時間がかかるか、
すぐに答えられるようになるには経験と訓練が欠かせません。

どんな業務にあたっていても時間を意識すること、
さまざまなケースで、これくらいのボリュームであれば〇分くらい、
などと意識し続けると、自然と時間の感覚が身についていきます。

ひと任せにせず、自分の時間感覚を磨けば
業務効率が上がり、周囲への気配りもできるようになります。

時間感覚に磨きをかけて、
患者さんの要望を素早くキャッチできるようになりたいですね。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい気付きがたくさんありますように。


**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

「患者さん対応のプロをめざす!  『選ばれる薬剤師』の接遇・マナー」
 同文舘出版より好評発売中

**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

[PR]
by smile_garden | 2018-05-16 15:01 | 接遇マナー | Comments(0)

「すぐ」はどれくらいの時間?

先日の雨上がりの朝、庭でバラの手入れをしていたら、
賑やかな子供たちの話し声が聞こえてきました。
校外学習に向かう途中でしょうか、長い長い行列が通り過ぎる中、
何人もの子どもたちが我が家のバラに気づいて、感想を述べあっていました。
子どもたちの感じ方が嬉しくて、朝からハッピーになれました。


突然ですが、「すぐ」と言われたら、
あなたはどれくらいの時間をイメージしますか。


医療機関では、待ち時間対策が共通の課題だと思います。
受付や会計でどれくらい時間がかかるのか尋ねられることもよくあるでしょう。

ときどき見かけるのが
「どれくらい時間がかかりますか」と尋ねられて
「すぐ出来ます」「すぐにお呼びします」
と答えている場面。

この「すぐ」という言葉が、案外くせものです。


すぐ=今すぐ、と考える患者さんは、
「すぐに」と言われたあとに、ほんの1分でも待たされたら
「『すぐ』と言ったのに、全然すぐじゃない!」
とイライラするかもしれません。

一方で、すぐ=数分、と感じる人であれば、
「すぐに」と言われてから、2~3分後に呼ばれても
特に遅いと感じることはないでしょう。


「すぐ」「ちょっと」「少し」「少々」というような言葉は
人によって感じ方が異なります。

正しいとか間違っているとかではなく、
受けとめ方、理解の仕方が、人それぞれなのです。


さらに、医療者と患者さんでは感じ方が違うことにも注意が必要です。

医療者が「すぐ」と思っている3分も、
待たされている患者さんにとっては、5分や10分に感じられることもあります。


人によって感じ方が違うのであれば、
誰もが理解できる言い方、答え方を目指しましょう。

目標は高く、できれば誰が聞いてもわかる説明や対応をしたいものです。


てっとり早いのは、数字を使って表現することです。
できるだけ具体的に返答することを心がけましょう。

冒頭の例であれば、
「すぐ出来ます」の代わりに「1~2分でご用意できます」
「すぐにお呼びします」ではなく「5分ほどでお呼びできると思います」
という具合です。


具体的な時間を提示するといいとわかっていても、
「そんなに具体的に数字で伝えられない」
「どれくらい時間がかかるかわからないから返事のしようがない」
という声が聞こえてきそうです。

長くなってきたので、続きは次回書きたいと思います。


今日もここを訪れてくれたあなたへ
感謝を込めて、
新しい学びがたくさんありますように。


**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

「患者さん対応のプロをめざす!  『選ばれる薬剤師』の接遇・マナー」
 同文舘出版より好評発売中

**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**--**

[PR]
by smile_garden | 2018-05-10 17:23 | 接遇マナー | Comments(0)